1 MOG-A1菌による水田メタンガス醗酵抑制
地球温暖化ガスは二酸化炭素が大きく取り上げられているが、それより20から30倍も行うメタンガスがある。
水田、畜産から多くのメタンガスが空中に放出されている。
メタン菌。
地球創生に係わる嫌気性古代細菌。
この細菌、人間の腸にも、牛の消化器官にも棲みつく。
この菌の真似をしたのか酵母菌も棲みつく。
つまり・・水田のメタン発酵メタンガス発生と・・・牛、人間の腸も・・・メタン菌から見れば似たようなものである。
炭酸ガスと水があれば作れる。。
イネに刈り取る前にMOG-A1菌を散布すれば・・・どうなる。
MOG-A1菌のリグニンペルオキシターゼ、セルラーゼ、マンガンペルオキシターゼ、ラッカーゼ・・・が
急速に第一次分解をする。
水中のでの炭酸ガス発生が少なくなることで・・・結果としてメタンガス放出が少なくなる。
水でにおけるメタンガス発生を抑止できる。
湧く・・。未分解ワラを鋤き込んだ場合・・・木材腐朽菌ではなく嫌気性細菌で腐敗
炭酸ガスが・・・ワラの醗酵時に発生するが、これと水素が結びついて・・・メタンガスが生まれる。
MOG-A1菌で、この藁の発酵・・・湧く・・・が抑えることが出来ることで、
メタンガス産生を抑止できる。
この理屈を、人間、牛の消化器官に置き換えれば・・
植物繊維の嫌気醗酵で生まれる炭酸ガスと・・・水素で・・・メタンガスが生まれ・・・
牛の「ゲップ」で・・・地球温暖化ガスが・・・放出される。
MOG-A1菌の酵素で・・・醗酵させなければ・・・・炭酸ガスが生まれない・・・。
メタンガスが生まれない・・・・。
これは・・・・MOG-A1菌の酵素群が・・・メタン菌を抑え込むことが出来れば・・・の話であるが。
MOG-A1菌由来のピルビン酸果汁を飲むと・・・
「オナラ」が出る!
しかし・・・メタンガスではないようで・・・・炭酸ガス???・・・・臭くない!
植物繊維が炭酸ガスと水にまで最終分解され・・・水分が大腸で吸収され、
炭酸ガス・・・が大腸に残った。
腸の調子が悪く・・・タンパク質由来のものが残った場合は・・・???
腸内で・・・堆肥作り・・・腐敗菌により・・・悪臭ガス、
インドール、スカトール。
これは、温度が高いと・・・・ウンチの臭いがする、糞便のニオイである。
ところが・・・低温で、少ないと・・・・かぐわしい・・・香り・・・になる。
香水には・・・・微量・・・このウンチの香りを入れているものある。
・・・・人間は・・・自分のウンチに・・・・愛着し、臭いが苦にならない・・・・・
自然は・・・良く出来ている!
・・・・家畜の排泄物で栽培した有機農法の野菜も・・・・苦にしないで食べられる????
脳に・・・インドール、スカトールがインプットされて、排泄物が清浄化されている????
食べれば・・・・必ずこれが産生されるから・・・・。
今は、臭いに敏感になって、やたらに防臭製品が氾濫しているが・・・・
ご自分のウンチの臭いには・・・寛容である。
そういうことで、MOG-A1の防臭効果は素晴らしい。
インドール、スカトールの少ないウンチが生まれる。
水洗トイレでも、ウンチをしたときMOG-A1菌溶液をスプレーした後水洗すれば、
やがて・・・下水道を経て・・・下水処理場にMOG-A1菌が流れ着き・・・
ここで、リグニン、セルロースを分解・・・活性汚泥細菌で、その後分解浄化する。
畜産では・・・理想的には、排泄した直後にMOG-A1菌を噴霧担持さsれば・・・
アフリカ、サバンナの草食動物の地上に落としたウンチと同じようになる。
2 畜産排泄物メタンガス発電の残渣消化溶液にMOG-A1を繁殖させる
この残渣消化液には排泄物の窒素、リン酸がほぼそのまま含有する。
ミネラルも含有する。
このことは・・・即・・・MOG-A1菌が生育繁殖出来るということである。
即、素晴らしい完全無農薬用の溶液が生産できるということ。
この製造するにあたっては、MOG-A1菌は好気性菌であることを忘れてならない。
数日間は、深さ15㎝程度の浅い槽で繁殖させたものを容器に詰めることである。
又は・・・エアレーションタンクで繁殖させること。
残渣の固形物は脱水60から80%後、MOG-A1菌を担持させ袋に充填すること。
3 MOG-A1菌生息圃場への砂糖投与における光合成補完について
なぜ光合成補完作用が・・・MOG-A1菌生息圃場で糖投与で出来るのか。
その、科学的根拠を示す。
グルコースは解糖で2 ATPを生成するが,好気的条件下では,生じるピルビン酸を更に
ミトコンドリアのTCA回路を経て呼吸鎖に回すことによって,二酸化炭素と水にまで完全代謝される。この場合,解糖だけより
もっと多くのATPを生産することができる。
- グルコース → 2 ピルビン酸 + 2 ATP + 2 NADH2+ (解糖)
- 2 ピルビン酸 → 2 アセチル-CoA + 2 CO2 + 2 NADH2 (CoA化)
- 2 アセチル-CoA → 4 CO2 + 6 NADH2+ + 2 FADH2 + 2 GTP (TCA回路)
- FADH2 → 2 ATP (呼吸鎖)
好気条件の圃場では、枯れ落ち葉、植物死骸のリグニン、セルロースなどの高分子炭水化物を
MOG-A1菌で分解しグルコースを産生する。
人為的に糖を圃場に投与した場合は、MOG-A1菌が「酵母菌」を休眠させることで、
アルコール醗酵を遮断し、砂糖(白砂糖)からブドウ糖を作る。
その後の解糖経路は、枯れ落ち葉、植物死骸の分解と同じである。
光合成で作られた澱粉も、葉は好気条件組織であるから、上記の解糖経路でエネルギー化されATPが作られる。
光合成不足はATP量が少ないために、生育不良、収穫減少になる。
葉がなぜ常時呼吸作用をしているか。
好気条件にしなければ・・・・上記の好気条件下における澱粉の解糖が出来ないからである。
問題は、葉の解糖だけで、植物は何億年も生き続けることが出来たのか。
土壌内における解糖と菌共生による解糖経路の構築と・・・
ピルビン酸の吸収を根で行うことにより、リグニン、セルロースの炭素を、
光合成補完に用いて・・・地球の悪環境による光合成不足に対処してきたのではないかと考えている。
おそらく、この説は正解であろう。
2019年夏のランの生育がその証明である。
農業現場では、曇天などの日照不足が大きく収量に影響することを知っている。
それで多様な・・・資材が開発販売されている。
ワラにもすがる思いで・・・購入する。
光合成不足が・・・ビジネスになる!
でも・・・ほとんどの製品が・・・上記の解糖経路とカンケイナイ。
最後になると・・・説明できない部分、場面が出て来る。
解糖とは無関係な資材では・・・・光合成を補完できない。
肥料でも、活力剤でも・・・光合成不足を直接補完できない。
天候不順に応急処置できない。
4 ブドウ 潰さないでMOG-A1菌を添加してみた
黒ブドウ。処理2,3日でポリフェノール含有の素晴らしく美味しいブドウドリンク剤が生まれた!!
9月28日処理
9月29日に飲んでみた!
MOG-A1が果皮あるにに・・・・抽出した。
このMOG-A1菌の抽出力は、先般のスイカ種子の成分抽出でも実証済みであるが、
ブドウでも抽出した・・・。
酵母菌は不活性化・・・・醗酵なし。
この醗酵を伴わないMOG-A1菌による抽出法は、今後多様な面で面白い。
生薬の成分抽出では・・・予想外のものが生まれる可能性がある。
ブドウを潰して作るブドウ液とは・・・別物の果汁剤が出来た。
ポリフェノールの多く含有したブドウ液。
MOG-A1菌は・・・無造作に果皮からポリフェノールを抽出した。
これを濾過すれば・・・即、販売可能。
5 MOG-A1菌と共生するbacillus菌の探索
高機能の下水処理浄化菌。
好気性木材腐朽菌と嫌気性細菌、好気性細菌による汚水浄化技術用。
秋の今がチャンス。
各地のワラから・・・・探す!
MOG-A1菌はbacillus菌に勝つ・・・・・ これが問題だ!
6 MOG-A1菌、根粒菌、コウジカビによる
ゴルフ場究極の芝生メンテナンス、サッチ処理剤発明について
コウジカビとMOG-A1菌、MOG-K101.菌が共生することが解ったので、
ゴルフ場の芝などの究極のメンテナンス剤を発明できた。
コウジカビ、MOG-K101 MOG-A1菌の共生写真
根粒菌Rhizobium sp.MOG-K101と供したコウジカビ 木材腐朽菌MOG-A1菌と共生したコウジカビ MOG-A1菌のコロニ上に
菌糸を伸ばし解糖するコウジカビ。 自然界ではコウジカビはこうして生活している・・・。
自然界には・・・麹を作るときのように「ご飯」は存在しないから・・・木材腐朽菌分解の糖を食べている。
ゴルフ場のサッチでは、先ず最初にMOG-A1菌がリグニン、セルロースから
グルコースを作り、このグルコースにコウジカビの菌糸が伸び解糖する。
MOG-A1菌はこれからピルビン酸を作る。 (世界初の木材腐朽菌とコウジカビの共生写真)
これまでのサッチ処理剤は、枯れた芝草を分解するという能書きであるが、
使用されている菌が木材腐朽菌が使用されないで、乳酸菌、bacillus菌、アオカビ、・・・・
などリグニン、セルロースを分解出来ない菌の混合液が販売、使用されている。
新規発明したMOG-A1菌、MOG-K101菌、コウジカビ菌の三種混合懸濁液は、
地球地表の枯れ落ち葉、植物死骸のリグニン、セルロースを分解しながら、
「解糖」経路で芝草の光合成を補完して健全な生育を可能にする。
、更に、MOG-A1により芝草のほとんど全ての病害菌を不活性化するとと同時に、
MOG-A1菌と根粒菌MOG-K101の相利共生により空中窒素固定.を行い、
芝草の減肥料及び減農薬及び無農薬メンテナンスが出来る。
芝生のサッチ分解、減肥料及び減農薬及び無農薬メンテナンスが、
一つの溶液で同時に行うことが出来る。
ゴルフ場の理想である無農薬ゴルフ場を創ることが可能にするものである。
コウジカビを共生させることで、より早くMOG-A1菌が作るグルコースを解糖出来ることになり、
より早く光合成補完できる。高温、による芝の生育不良問題を解決する。
MOG-A1菌の強力な吸水力で乾燥に耐える芝草になる(菌根菌による水分補給)
ゴルフ場のメンテナンスの諸問題を一挙に全て解決できる。
(国際特許 出願済に新たにコウジカビを加えたものであるが、
当該出願済み特許範囲に含まれる。)
7 MOG-A1菌果汁ピルビン酸から酵母菌でエタノール生産
先日処理したものを開栓した。
殺菌しないで酵母を添加密栓して嫌気状態にしたもの。
殺菌して酵母を添加密栓して嫌気状態にしたもの。
開栓したとき・・・炭酸ガス。
MOG-A1菌が生きている区で密栓して嫌気条件した場合、
MOG-A1菌は活性を失って酵母菌が主役になりアルコール醗酵した。
殺菌後酵母添加した区でも・・・炭酸ガス。
エタノールの濃度は、果汁の糖度→ピルビン酸濃度→エタノール濃度である。
このピルビン酸 + 酵母菌でエタノール産生出来ることが確認された。
これによって、雑草からMOG-A1菌担持→ピルビン酸→酵母→エタノール。
この雑草、植物残渣バイオマスからMOG-A1菌でエタノールを超速で作れることが解った。。
この技術の問題は・・・バイオマスからエネルギーを取り出す技術に共通する問題は、
原料の安定した確保である。
雑草、作物残渣、森林残渣・・・を地域で・・・充分確保できる場合のみ可能である。
エタノール ストーブ。
エタノール→水素
ピルビン酸→水素 (これは雑草、廃棄する果物には糖が多いから利用すれば原料確保は出来るかもしれない)
8 MOG-A1菌を利用した病害菌耐性作物の作成について。
植物は動物のような抗菌、免疫細胞を持たない。
しかし、野生の植物は病害菌にたいして強い耐性を具備している。
更に、特定の病害菌に対して宿主特異性を具備し、病気にかかる植物と、罹らない植物がある。
これを育種に導入して耐病性品種を作りだしている。
この方法と異なる技術で耐性作物を作る技術である。
自然界における病害菌と植物の関係は、
植物は病害菌から侵されるのを黙って受け入れて生き続けてきたのではない。
耐性を身に着ける・・・術を備えている!
病害菌は更に、この耐性を超える手段を獲得して・・・この植物をエサにして生き延びようとする。
植物は・・・どうやって耐性を身に付けるのか???
微生物が、動物が耐性を獲得する方法とは異なる方法で具備する。
ランドアップ耐性雑草が生まれている!
この雑草は・・・どうやって除草剤耐性を具備できたのか???
これを真似れば・・・現在の品種、作物に病害菌耐性を持たせることが出来る。
常時木材腐朽菌と共生していれば…植物も少しづつ耐性を高くして行く・・・
その一つの方法が病害性を持たない糸状菌・・・例えばMOG-A1菌を植物に担持生息させる方法である。
この菌糸は「キチン」が主成分である。
このキチンが葉にあると、このキチンに反応して植物は体内に免疫システムを形成する。
病害菌と間違えて体内免疫を発動させる。
MOG-A1菌懸濁液を葉面散布、土壌に灌注する。
病害菌の代わりにMOG-A1菌懸濁液を植物に付着させると、植物は免疫を高くする。
常にこういう状態の環境の中で、植物は糸状菌のキチンを利用して耐性を獲得しする。
この場合は抵抗性獲得まで至らないで・・・耐性である。
病害菌が付着しても病気にならない・・という特性を得る。
何年かかって耐性を得られるかは・・・・やってみなければわからない。
ランドアップ耐性雑草が既に生まれていることを考えれば・・・・出来る。
SmartMax GreatRayで減肥料及び減農薬及び無農薬栽培栽培場しながら・・・
耐性個体を探す方法を行なえば良い。
耐性イチゴ ルビー プリンセス 耐性 茜クリスタル。
露地栽培の中で発見した炭疽病、うどん粉病、灰色カビ病、萎黄病耐性品種である。
耐性イチゴ ルビー プリンセス 2019年の猛暑、乾燥を無手入れで夏越した。病害発生なし。 MOG-A1菌を利用した耐性イチゴ作出。
固定品種、栄養繁殖品種は、この技術で耐性を具備した固体を得ることが出来る。
MOG-A1菌の病害菌耐性を・・・植物も欲しいのである。環境に対応したものが・・・生き残る。 ダーウインの進化論を自然生態系の中で行う技術である。
人為的な育種は「メンデルの法則」「雑種強勢」・・・「優勢、劣勢遺伝」・・・「コルヒチン処理」・・・などで行われているが、
自然界での免疫獲得は・・・人間の育種技術とは異なる方法で、病害菌と「せめぎ合う」中で行われてきた。
簡単に・・・耐性を持った「突然変異株」・・・というが、その株は・・・突然に生まれたものではないかもしれない!
病害菌への耐性は・・・・。
皆殺しにされたのでは・・・種族を残すことは出来ない。
病害菌にしても・・・宿主植物を全滅させたのでは・・・菌も種族を残すことは出来ない!
自然の調停・・・があるのかもしれない。
その調停役が・・・キチンを持つ強い病害菌を休眠させる・・・木材腐朽菌かもしれない。
病害菌の休眠・・・・植物は菌社会の派閥を利用して植物の耐性免疫獲得しているのかもしれない。
自然界における耐性獲得の時間、経代と…人為的に行った場合の時間、経代。
・・・・これまで、木材腐朽菌を使っての実験は、世界で誰も行った者がいないから未知であるが、
植物は・・・このMOG-A1jの抗菌能力を導入して耐性を獲得しているのではないか。
現在の優れた品種に・・・MOG-A1菌の抗菌耐性を具備させることが出来れば・・・・。
ランドアップ耐性植物が生まれたことは・・・可能であることを示唆している。
イチゴでは・・・耐性個体を作れたので・・・・可能性はある。
作物も・・・先祖の持っていた耐性は・・・再び具備したいという本能があることを信じたい。
有機栽培の挫折は・・・品種改良され販売されている作物を・・・そのまま使用するからである
9 藍藻の再試験
前回の試験では、あまりに素晴らしい効果が出たので、再試験を行った。
処理 9月29日
写真 9月39日 処理15時間後の状態 !
15時間後、水中の藍藻細菌が激減して底に沈殿。
処理前
10 MOG-A1菌による多様な果汁処理90日後の状態
MOG-A1菌は果実に生息している天然酵母菌を不活性化する。
これを証明することが出来る試作である。
MOG-A1菌は子嚢菌白色木材腐朽菌であり、醗酵腐敗菌ではない。
このMOG-A1菌には多様な酵素があり、この酵素分解である。
処理90日後の果汁である。これまでの醗酵による姿をまるで違う・・・溶液。
この澄明な液体。ミカンの色素はMOG-A1菌で分解できないようである。
キウイ PH4,0 マンゴー PH 3,8 リンゴ PH3,8 ミカンPH3,6 トマト PH3,8
原料の糖度は大きく異なるが、PH検査では糖度ほど大きな差異はない。
何れも全然アルコールが産生なし。
この酸味は・・・・ピルビン酸によるもの。 酢酸ではない。
6月30日処理で、ハウス内に放置
最高温度40℃ 最低温度25℃
このような条件下でもMOG-A1菌は・・・窮極まで解糖経路でピルビン酸を産生した。
11 MOG-A1菌による第二代謝成分のナノ分子抽出法
MOG-A1菌と酵母菌の違いについて 分解と合成
MOG-A1菌は子嚢菌白色木材腐朽菌 Pezizales sp.(特許出願済み)で新規に宇井 清太によって発見された「ラン菌」である。
地球上で唯一リグニンを分解出来る菌の白色木材腐朽菌の一つである。
この菌は・・「分解菌」である。
植物の死骸、枯れ落ち葉をエサにして生きる菌である。この菌が具備する酵素は「分解」するためのものがほとんどである。
新たな化合物を作る合成を担う酵素は・・・・少ない。
この菌が産業界で使用されなかったのは、酵母菌などの嫌気醗酵する菌は、分解と合成を行う。
醗酵する過程で合成によって・・・新たなものを作ることが出来る。
エタノール、アミノ酸、酢酸・・・・
・・・・・・・。
木材腐朽菌、白色木材腐朽菌は・・・人間にとって有用な新たな化合物を作る酵素が乏しいこともあり、
更に、建築業界では木材を腐朽させる害菌として扱われてきた。
キノコ業界、薬業界では利用されてきたが、合成業界では・・・ほとんど利用されてこなかった。
糖化と醗酵・・・関係の菌を多くの分野で重用してきた。
MOG-A1菌の分解酵素を利用した第二代謝成分の「ナノ分子抽出法」を開発した。
これまでの第二代謝成分の抽出は、水、アルコール、有機溶剤、発酵法などで行なってきた。
細胞に含有する第二代謝物は、上記の抽出法では変性することが多い。
第二代謝成分は、そのほとんどの成分は「ナノ分子」レベルで含有する。
この成分をMOG-A1菌の分解酵素を利用することで、ナノ分子形態で抽出懸濁液を得ることが可能である。
例えば・・・タンニン。
このたんぱく質と結合するタンニンを、MOG-A1菌の分解酵素で抽出した場合、
ナノ分子であるから・・・細胞間隙を通り組織内入ることが出来る。
ウイルスに対して強い抗菌作用を持つタンニン。
植物ウイルスの媒介伝染を防止することが可能かもしれない。
蚊媒介感染ウイルスを不活性化出来るかもしれない。
蚊に刺されたとき、このMOG-A1菌の分解酵素で分解抽出したタンニン懸濁液塗布では、
前項のMOG-A1菌 + ユキノシタ 懸濁液よりも超速で痒み、腫れが消滅した。
ユキノシタにもタンニンが含有しているの、前項の写真のように超速で効果があるが、
それより更に著しい効果がある。
皮膚の細胞間隙からナノ分子レベルのタンニンが浸透した??? 蚊の唾液のタンパク質を凝固させた????
タンニンには植物によって多様なものがるが、試験に用いた植物の場合は、無造作にナノ分子タンニン懸濁液を作ることができた。
これまで、柿渋のタンニンは・・・古代から酵母醗酵法で作られてきたが、この柿渋は、醗酵過程で多くの酵素によって合成が行なわれ、
ナノ分子のタンニンではない。
MOG-A1菌は合成を行なはないで・・・細胞壁を分解して第二代謝物を取り出す。これを直ぐに濾過。
ナノ分子タンニン 懸濁液 写真
今後、このナノ分子タンニンを用いて多様な試験を行う。
非常に多様な・・・用途が想定される。
畜産の排泄物タンパク質腐敗による悪臭の防臭。・・・防虫。
化粧品・・・・皮膚関係、防腐剤・・・・防菌・・・・ノロウイルス・・・植物ウイルス・・・浄水。
12 MOG-A1菌とbacillus菌の戦いについて
MOG-A1菌懸濁液の植物病害細菌、軟腐病細菌、桃せん孔細菌病、サクランボせん孔細菌病に対して、
抗生物質 ストレプトマイシンも効かない・・・これらの病害について、画期的に効果があることが実証された。
そういうことで・・・bacillus菌とMOG-A1菌の抗争試験を昨年とは違う方法で再度行った。
ハイポネックス培地 100℃で5分殺菌。 24時間後bacillus菌の芽胞が発芽し 左の状態の培地にMOG-A1菌懸濁液を5cc添加。
添加24時間後の状態。全てのbacillusコロニーは消滅。MOG-A1菌のコロニが全面に形成
寒天培地中に多数コロニーを形成した状態。
偏性好気性(一部通性嫌気性)のグラム陽性桿菌である。カタラーゼに陽性。一部の菌種は窒素固定能を有する。
この属にはグラム陽性桿菌のモデル生物として重要である枯草菌(
B. subtilis)が含まれるほか、病原菌の炭疽 菌(
B. anthracis)も含まれる
クラム陽性桿菌。
グラム陽性桿菌には,好気性菌,嫌気性菌を含め,各種の菌属,菌群、菌種が含まれるが,病院感染と
いう視点から見ると,抗菌薬投与に伴う下痢症の原因,クロストリジウム・ディフィシレ(Clostridiumdifficile)が
最も重要な細菌である.本菌が作る芽胞は煮沸や常用の消毒薬に強い抵抗性を示し,病院環
境が汚染されるとこれを根絶することはまず不可能である.また患者への抗菌薬,抗癌剤の使用は院内環境への
本菌の汚染を助長し,患者個人には外毒素による大腸炎を来す.
土壌内に棲む菌が多くあり、人間の病害菌となる菌も多数ある。
MOG-A1菌によるbacillus菌の抗菌作用は、上記写真のように顕著であることから、
MOG-A1菌の医学関連での研究が期待できる。
以上のようにMOG-A1菌に対してbacillus菌は強い感受性を持つことから、近年、bacillus菌の抗菌性を利用して
生物農薬として使用することもあるが、乾燥すると直ぐに休眠することから、その効果は限定的である。
MOG-A1菌の発見によって、bacillus菌、ラクトバチルス菌の生物農薬としての価値は今後低下、消滅すると予想される。
13 MOG-A1菌による「チドメクサ}懸濁液について
「チドメクサ」。 サンシチニンジンと同じように止血効果があるとされ、日本では古来より使用されてきた植物。
この草が「ウコギ科」とは・・・知らなかった。
ナノ分子タンニンで・・・味を占めた・・・ので、やってみる。
ダメモト。
14 畜産排泄物メタンガス発電の残渣、消化液の問題
いよいよ・・・MOG-A1菌の出番が・・・実現する・・・。
今日(2029年10月1日)、メタンガス発電の事業者が御来社する。
残渣の処理が解決のメドが立たない・・・とか。
この処理施設で生まれる残渣は・・・毎日150t。
これを焼却、河川に流すことは・・・新たな環境汚染を引き起こす。
動物の排泄物からメタンガスを発生させ、これを燃料にして発電する。
科学、化学的な考えからみれば・・・至極当然・・・あり得るエネルギーの作りかたである。
しかし、大自然の法則から見れば・・・野生の動物の排泄物が・・・・好気条件下でメタン発酵してメタンガスが生まれることは殆どない。
メタンガスはメタン細菌で嫌気醗酵でガスが生まれる。
メタン細菌は草食動物の陸上の地表に生息する菌ではない。
そういうことで・・・自然法則の炭素循環、窒素循環とは異なる・・・メタン細菌だけが行なえる醗酵、炭素循環である。
そういうことで・・・残渣、消化液が・・・必ず残る。排泄物由来の窒素がそのまま残る。
今のところ。この残渣の行く先が無い・・・。
消化液は「浄化」して・・・河川に流す・・・。
メタンガスプラント製造の会社にには、・・・今のところ、そういう技術しか持っていないようである。
この発電には、畜産排泄物の含有する「窒素」は・・・全然カンケイない経路構成されていることから、
残渣、消化液には・・・窒素はそのまま残留する!
これを・・・どうする??? 解決できないで稼働した場合は、毎日毎日・・・増えてゆく・・・。
浄化するには・・・多くのコストがかかる。売電収入が減る・・・。
原料は無料でも・・・。
つまり環境問題を解決できないまま・・・発電プラントが稼働する。
発電事業は石炭火力にしても、原子力にしても・・・エネルギーファストで、後から・・・排泄物処理の問題が出てくる。
浄化して海に、河川に排出する方法は・・・福島原発の汚染水の処理法と同じではないか・・・。
今日御来社する事業者は、この問題を解決するために・・・宇井 清太の話を聞きたいとのこと。
プラントメーカーに相談しても・・・何ともならない・・。
農業、植物生態系不在のメタンガス発電である。
畜産排泄物は・・・有畜農業の残渣である。
ならば・・・その残渣、消化液は・・・焼却したり、浄水して河川に流すことをしないで・・・
圃場に戻すべきであろう。
畜産排泄物に含有する「抗生物質」。
これを分解出来る菌でなければならない。
細菌を殺すのが抗生物質だから・・・細菌では分解できない!
MOG-A1菌は・・細菌を不活性化出来るから・・・MOG-A1なら抗生物質を分解出来る!
これが・・・理想であることはプラント製造会社も認識していても・・・それに合致した「菌」を見つけることが出来なかった。
なぜか・・・・???
「醗酵」「醗酵」「醗酵」・・・脳にインプットされているからである。
そういう菌では・・・この問題をほとんど絶対に解決できない。
世界で唯一MOG-A1菌を使えば、圃場に施与することで減肥料及び減農薬及び無農薬栽培可能な資材に改変出来る。
圃場を「アンモニア工場」にすることが出来る。
MOG-A1菌子嚢菌白色木材腐朽菌 Pezizales sp.の分解と解糖と、根粒菌Rhizobium sp.の
空中窒素固定の・・・菌の分解、解糖と合成能力を組み合わせた究極の科学技術である。
この技術を使えばメタンガス発電の課題は・・・全て解決する。
この方が・・・メタンガス発電より・・・よりエネルギー問題に対しては貢献する。
温室効果ガス排出削減に貢献する。
メタンガス発電が主役ではなく・・・MOG-A1菌の作る・・・地域の一部門を担う施設という考え方である。
スマートシティー・・・を更に多様な部門を組み合わせ複合地域創生である。
これが・・・21世紀の産業革命であろう。
ITも・・・主役ではなく・・・一部門であろう。
15 MOG-A1菌キチン分解酵素「キチナーゼ」によるキノコ廃床分解について。
MOG-A1菌子嚢菌白色木材腐朽菌Pezizales sp.は菌糸の主成分であるキチンを、
強力に分解する「キチナーゼ」酵素を具備している。
このキチナーゼはMOG-A1菌の菌糸を伸ばすときに、古い菌糸を分解して養分を作り・・・新たらしく伸ばす菌糸の原料にする。
キノコ、子実体が胞子をまき散らして、その役目を終えたとき、このキノコのキチンを分解して土壌に還す。
菌糸から短時間にキノコ子実体を形成する時も、このキチナーゼが活性してキノコの養分にする。
MOG-A1菌の強力なキチン分解酵素キチナーゼ。
これがキノコ廃床の・・・食用キノコの菌糸を分解し、MOG-A1菌生育の養分にする。
マイコデルマ菌はキノコの病害菌であるが、キチナーゼを具備して・・・キノコを溶解する。
MOG-A1菌は、キノコの病害菌ではない!
しかし、MOG-A1菌と異なる菌社会、派閥の菌の場合は、その菌糸、コロニーの植えに、
MOG-A1菌は生育できる特性を持っている。
そういうことで、キノコの廃床を・・・MOG-A1菌で減肥料及び減農薬及び無農薬栽培用の資材にすることが出来る。
キノコ廃床分解はキチナーゼのみでは出来ない。
なぜなら、廃床にはキノコ菌糸の他に菌床基材の針葉樹、広葉樹の未分解のリグニン、セルロースがある。
これを分解出来る「酵素」・・・リグニンペルオキシターゼ、マンガンペルオキシターゼを持つ菌で無ければならない。
MOG-A1菌は・・・この酵素を持つ子嚢菌白色木材腐朽菌出である。
一挙にキノコの菌糸と菌床基材のリグニン、セルロースを分解し、
完全無農薬圃場に改変できる資材になる。
これらの多様な酵素を持つMOG-A1菌。
キノコ業界の救世主であろう。
16 ナノ分子タンニン懸濁液による「蚊」忌避効果試験。
奇跡の大発見、大発明かも・・・・???
蚊の試験の為に・・・ハウス内に「ボウフラ」を発生飼育した。 たまり水をバケツに作りボウフラを発生飼育した。
夕方、毎日、このパソコンを打っているエリアの暗がりに・・・蚊・・ブンブン寄ってきて10個所以上刺される。
この絶好の試験現場・・・ナノ分子タンニンの忌避試験を行った。
手の全体にナノ分子タンニン懸濁液塗布。
暗がりに・・手を放置。
塗布前は、既に6個所刺されたが・・・30分経過しても一匹も寄ってこない。1個所も刺されない!
MOG-A1菌 + ユキノシタ懸濁液塗布では・・・全然忌避効果が認められなかったが・・・・
ナノ分子タンニン懸濁液塗布では・・・手の周囲に蚊は・・・全然寄ってこない!
これは・・・大発見、大発明ではないか!
刺された時も・・・この液の塗布で・・・超速で「解毒」されて・・痒み、腫れが無くなる。
二酸化炭素臭で蚊は寄ってくるが・・・・ナノ分子タンニンが・・・この二酸化炭素臭を消しているのか。
これは驚異の効果である。
蚊がいる間に・・・毎日、毎日・・・実験するが・・・・
8月から9月の約60日、MOG-A1菌とユキノシタ懸濁液で実験した。忌避効果は認められなかった!
山形では・・・もう少しで蚊はいなくなるので、・・・・その前に忌避試験を続行する。
これまでは・・・・痒みを我慢して・・・パソコン打ってきたが・・・・
痒みの無い状態での・・・この記述は60日ぶりである。
この忌避効果が再現性があれば・・・・熱帯、温帯エリアの蚊媒介ウイルスによる病気を防止できるかもしれない。
マラリアだけでも、全世界で2013年には584000人が死亡している。
その他の感染症を合計すれば・・・膨大な死亡者数になる。
蚊に刺されない、刺されたら・・・ウイルスを不活性化出来る・・・としたら・・・
これは・・・・ノーベル賞であろう。
ips 細胞より・・・人類に貢献できる・・・発明かもしれない。
塗布してから・・・現在で40分経過したが、未だに一匹も寄ってこない!
これは・・・奇跡ではないか????
現在・・・虫よけスプレーは・・・市販されとぇいるが・・・前記したように、マラリアの死亡を抑止していない。
日本で生産されている・・・キンチョウノの夏、香取り線香・・・除虫菊製品は、全世界で販売されている????
日本が誇る大発明「蚊取り線香」。
東南アジアで使用されている。
インド ザ・ヒンズー紙「たばこ100本程度の喫煙量に相当する」
「蚊取り線香は発がん性物質を含んでいる」。そんなセンセーショナルな見出しを掲げたのが、インドのザ・ヒンズー紙。
呼吸器系疾病研究機関の専門医師の話として、「密閉した室内で、螺旋(らせん)状の蚊取り線香1巻を燃やしただけで
タバコ100本程度の喫煙量に相当する」と伝えた。中国、台湾の症例をもとに、蚊取り線香と肺がんに因果関係があるとし、
その殺虫成分が肺に有害だと主張している。
無煙製品には、“煙害”はないものの、高度の一酸化炭素を排出し、危険だとしている。
マット状、液体状の製品もガス状になった汚染物質が生じ、「肺に強い炎症を起こす」という。
この医師によると、調査したインド国内22カ村の世帯の65%は部屋を密閉して蚊取り線香を使っており、
有害煙吸引の影響を受けやすいとした。
今回のインド紙の指摘に対し、大日本除虫菊宣伝部は「日本の製品は厚生労働省の認可を受けた医薬部外品。
安心して使ってほしい。外国製品についてはよくわからない」としており、日本国内での影響はなさそうだ。ただ、海外では蚊取り線香をめぐる事故や事件も起きている。
本当に一匹も寄ってこない・・・塗布1時間経過。
奇跡が起こったのか・・・・・
今日の気温最高28℃。現在の気温22℃・・・低温で寄ってこないということはあり得ない。
塗布前までは・・・ブンブン飛んで寄ってきた!
これから毎日実験して・・・再現性あれば・・・「特許出願する」。
蚊取り線香に代わる・・・かもしれない・・・ナノ分子タンニンMOG-A1菌懸濁液。
17 MOG-A1菌による「スマート ハニカム カントリー」
「スマート ハニカム アグリ」
「スマートハニカム産業革命」の創成について
(宇井 清太命名)
中央と地方。都会と田舎。
この分断、落差は・・・ますます大きくなり、日本では東京への一極集中化が進んでおり、
地方は・・・「限界集落化」すると予想される。都会に隷属するような田舎、地方である。
MOG-A1の発見した理念の中に、宇井 清太のアンチ中央主権の思考がある。
だから、宇井 清太が育種したランは、東京の蘭展には1鉢も出品しないできた。
意固地・・・頑固、変わり者とまで・・・酷評されながらも、このアンチ中央を信念にしてきた。
この信念の中で・・・地方を隆盛させるには「完全無農薬農業」しかない・・・との考えから、
「MOG-A1菌」を発見した。
安心、安全な食こそが・・・地方を浮上させ得る唯一の術である!
腹が減っては・・・AIも音楽も、スポーツも、芸術も・・・成立しない。
人間も・・・「栄養従属生物」である。
自身の身体では・・・栄養分を作れない・・・欠陥生物である。光合成出来ない動物である。
これと似たものが「都市」「中央」である。
東京23区は・・・他所から食べ物を調達しなければ・・・活動できない。
金でエネルギーを調達しているの現代の中央、都市である。
そういうことで、先進国のほとんどの国は「農業国」である。
アメリカのトウモロコシ。
自動車は・・食べ物ではない。ただの便利な乗り物である。
20世紀の産業革命は・・・利便さの追求であった。
食べ物より・・・乗り物が大切。
これが・・・日本の知識。
そういうことでは・・・いけないことを多くの国民は憂慮しているが、
経済ファーストの財界は・・・農業より自動車である。
そういうことを80歳の宇井 清太が考えたとき・・・・
21世紀の産業革命は・・・・「スマート ハニカム カントリー」
「スマート ハニカム アグリ」のMOG-A1菌による創生である。
ハニカム構造・・・ハチの巣の「正六角形」の構造体である。
この構造体を持った地方の創成である。
六角形の要素。
地球の大自然の生態系は・・・ハニカム構造で持続してきた。
「水、土 空気、植物、動物、菌」である。
現在の農業は・・・こ大自然のバランスの取れたハニカム構造を破壊して行なわれている。
これをMOG-A1菌で正常なハニカム構造にすれば・・・。